製品案内
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スベランセフティコート

スベランセフティコート

多彩な下地に対応する水性の滑り止め塗布材です。

  • 水性タイプの滑り止め塗布材です。
  • ベース樹脂と骨材が既調合であり、現場で配合する手間がかかりません(水で薄めて塗布するだけ)。
  • 既に骨材がキレイに分散されているため、ムラが生じにくく、骨材の剥がれや、防滑性能のムラが生じにくくなっています。
  • 塗膜が厚めに仕上がるため、耐久性に優れます。
  • 木や鉄板など、様々な下地に対して、プライマーなしで強靭に密着し、かつ塗膜が柔軟性があり、剥がれにくくなっています。
  • 密着が難しい下地に対しては、エポキシ系プライマーをご準備しております。

標準施工仕様

素地調整 コンクリート
モルタル
下地をよく乾燥させ、サンダー、ポリッシャー、ワイヤーブラシ等で、汚れ、レイタンス、脆弱部を除去してください。
サンダー、ワイヤーブラシ等で浮き、サビ、汚れを除去してください。
アルミ・木材 サンドペーパーやウエスで汚れを除去してください。
施工 下塗り
塗布量0.5kg/㎡
スベランセフティコートに必要に応じて10%以下の水道水を加え、均一になる迄撹拌し、ハケ、ローラーパケ、自在ほうき等で塗布してください。
塗装間隔 夏季:30~60分 冬季:60~120分
上塗り
塗布量0.5kg/㎡
下塗りと同じ要領で塗布してください。
養生時間 夏季60分、冬季90分以上で軽歩行可能となりますが、通常使用は12時間以上養生後としてください。
標準膜厚 0.5㎜
プライマー 磁器タイルやステンレス、水の吸い込みが激しい下地等にはプライマーが必要です。
専用のプライマーEP-5N を使用して下さい。

プライマー EP-5N

〇0.9kg(主剤0.6kg/硬化剤0.3kg)
〇9kg(主剤6kg缶/硬化剤3kg)

主剤 硬化剤
主成分 変性エポキシ樹脂 混合溶剤 変性ポリアミドアミン 混合溶剂
固形分(%) 50 22
粘度(mPa/S./20°C) 100 30
配合比 2 : 1
可使時間(20°C) 8時間以上

塗布量 0.12~0.20kg/㎡ 塗装間隔 1~8時間

注意事項

  • ご使用前にハンドミキサー等で容器の底からよく撹拌して下さい。(骨材が容器の底に沈殿している場合があります。)
  • スベランセフティコートは水で好みの濃度に希釈できますが10%以上の添加は性能を低下させますので避けて下さい。
  • 下地の温度が5℃以下あるいは40℃以上の時は性能が低下しますので施工を避けて下さい。
  • 標準施工で塗付ける量は0.5kg/㎡を2回塗り(合計1.0kg/㎡、膜厚0.5㎜)として下さい。
  • スベランセフティコートは水系ですので乾燥硬化するまで(上塗り塗装後8時間以上)は雨水等で濡れないようご注意下さい。
  • プライマーEP-5Nは溶剤を含みますので火気に注意して下さい。又、皮膚に付くとカブレを生ずる場合がありますので、直ぐに石鹸水で洗い落として下さい。
  • プライマーEP-5Nは塗布後溶剤が蒸発し、粘着テープのような粘着感になればスベランセフティコートの下塗りに入る事ができます。
  • スベランセフティコートは容器や施工道具を使用後直ちに水に浸すと洗浄出来ます。プライマーEP-5Nは水に溶けませんので、トルエン又は塗料用シンナーで洗浄して下さい。

製品容器・色見本

製品容器
左:5kg 右:25kg
グレー
イエロー
グリーン

※受注製造色 200kgでホワイト、ブルーも可

下地対応表・性能試験結果

鉄板
木材
アルミ
塩化ビニール
アスファルト
コンクリート
レジンコンクリート
タイル
亜鉛メッキ

△印はスベランセフティコート単独では施工できません。下地用として専用プライマーEP-5をご使用ください。(コンクリートは種類によって施工できないものもありますので、ご注意ください)

耐磨耗性 15mg テーパー式 CS-17
耐衝擊性 合格 JIS K 5970
耐水性 合格 (6時間浸漬) JIS K 5970
耐アルカリ性 合格 (水酸化カルシウム飽和液6時間浸漬) JIS K 5970
付着強さ 1.5N/mm2 建研式試驗機
寒冷繰り返し 合格 (-20°C/3時間 50°C/2時間10サイクル) JIS K 6909
耐候性 異常なし (500時間) JIS K 6909
滑り抵抗係数 乾燥時: 89 湿潤時:84 スキッドテスター ASTME303-93
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